RICOLOG

お家がない無拠点生活

海外のやばいシェアハウス(続き)

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こんにちは、りここです。

以前の記事でお話しした、
海外のやばいシェアハウスの続きを今回は書こうと思います。

 

前回の記事はこちらから⏬

www.rikokoblog.com

 

カナダにはブラックリストに載るくらい
ブラックなオーナー達がたくさんいます。

 

多国籍、移住国であるカナダなので
シェアハウス物件ははっきり言って儲かります。

 

なので、
ルールに則って管理、運用している人していない人がいます。

 

自分たちでこの人は「やばいオーナー」なのか
「信頼できるオーナー」なのかを判断する必要があります。

 

ここでは私の実体験も含めて「やばいオーナー」の話をしていくので
参考になれば幸いです。

 

 

人を物置に住まわせて5万も取るビジネス

 

海外にはデン(日本でいう納戸)や

ソラリウム(ガラス張りの部屋)も物件として掲載されることが多いです。

 

 

 

「デン」は窓のないクローゼットのような狭い空間です。⏬

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「ソラリウム」はガラス張りの物置のような空間です。⏬

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(参考画像は実際に住民募集サイトに掲載されていたものです)

 

vancouver.craigslist.org


だいたい簡易ベッド一つおけるくらいのスペースで、
カーテンや布を付けて人がかろうじて住めるような空間に無理やりしています。

 

そこに彼ら(オーナー)は一部屋5万円の価値をつけて住民を募集するのです。
5万円の価格はバンクーバー市街地の例です。)

 

 

物置のスペースに毎月5万も入ってくるなんてめちゃくちゃいいビジネスです。

その値段でも「住みたい人」がいるので成り立っているのがすごい。

 

規定の住民の数を超えてシェアハウス運用している件(私の実体験)

 

私が留学当時住んでいたシェアハウスは
ダウンタウンから徒歩10分にある高層マンションでした。

 

部屋は2部屋しかないのに
ソラリウムと物置合わせて5人住んでいました。

 

 

後からわかったのですが、
ここのシェアハウス規定住民人数は2人


すでに3人オーバーしてルール違反をしていたのです。

 

私たちのシェアハウスは、

韓国人のサブオーナー(管理人)とカナダ人のオーナーが管理していました。

なぜ規約違反がバレたのか⏬

 

韓国人のサブオーナーが当然私たちの家に来て


本物のオーナーが来るから隠れて!」
「隠さないとお前ら住めなくなるよ」


と脅されて、デンとソラリウムの二人の住人のモノ全てを隠しました。

 

「なぜ隠す必要があるの?」と聞いたところ

 

「本当はここに2人しか住んでいないことになっている」


韓国人のサブオーナーが答えたのです。

 

 

カナダのオーナーはその物件に2人で住むことを許して
韓国のサブオーナーに管理を任せたんだそう。

 

なのでカナダのオーナーは当然毎月二人分の家賃しかもらっていない。

 

一方嘘をついて管理していた韓国人サブオーナー
毎月5人分の家賃を受け取って、二人分は当然カナダオーナーに渡す。


何パーセントかは報酬でもらってるはずなのに

さらに

3人の家賃を丸々自分の懐に入れていたのが発覚!!

 

バレたら本当に私たちは住めなくなるし、
韓国人のサブオーナーは当然クビなので
止むをえなく協力することに…

 


正直海外のシェアハウスはこんな物件ばかりだとは思います。


ここで確認すべきことは
・シェアハウスの本物のオーナーは一体誰なのか
・契約書に住民の人数の記載があるか
・契約書は本物のオーナーと作ったものなのか

を注意してみることが大事です。

 


こんなのがバレたら一瞬で家をなくすのと一緒なので
要注意です。

 

退去時にデポジット返金してくれない件(私の実体験)

 

この事件も、先ほど説明した韓国人サブオーナーとのトラブルです。

 

まずデポジットとは
入居時に家賃の半分分、部屋を綺麗な状態で使うと確約して払うお金です。
(*家賃が5万円だったら入居時に払うデポジットは2.5万円)

 

部屋が壊れたり、家電が壊れる等、家に被害がある場合と
また1か月前に退去を告げていない場合は基本デポジットは返してもらえません。

留学でシェアハウスのデポジットを100%必ず返却させる4つの方法

 

 

私は契約時にすでに
「あと3か月しかカナダに滞在できないので、退去日はこの日です」
韓国人サブオーナーに伝えていました。

 

また、怖かったので退去1か月前にもメールにて退去日を伝えていました。

 

 

にもかかわらず、退去日前日になって・・・・・

 

 

「突然退去するなんて、事前に聞いてないからデポジットは渡せない」

 

と言い始めたのです。

 

びっくりしすぎて、反論するにもうまく反論できず、
もうこの人と話しをしてもダメだと諦めていました。

 

 

運良く一緒に住んでいたシェアメイトの助けもあり、
サブオーナーとしつこく交渉したことで
結局のところ帰国後にデポジットはもらうことができました。

 

 

諦めないって大切です。

 

ここでのポイントは
・不安なら契約時録音しておいたほうが良い
・契約書は絶対に保管
・諦めずに人に頼る

 

 

間違ったことをしてるのは相手側なので
遠慮せず戦ったほうが良いです。


まとめ

海外のシェアハウスは日本と比べて規定がゆるく、
何が起こるかわかりません。

 

なのでその分その地域のシェアハウスのルール、
規定や規約を調べ尽くして契約することがベストです。


決して日本人だから、アジア人だからと舐められないような
態度を取ってください!!


何かわからない点や不安なことがあれば相談のります!

少しでも参考になれば幸いです。